特定秘密保護法案 その他 2013年10月15日 特定秘密保護法案という言葉最近よく聞きますがこれは何なんでしょうか?特定秘密とは国家を運営するにあたって国連加盟国だけで193ヶ国あり利害がぶつかることももちろんあります。なので秘密にしておかなければ国益に反する情報があるんです。秘密事項として外交安全保障、防衛、危機管理、テロ対策等があります。関係する省庁の大臣が特定秘密と指定をして秘密を漏らすと懲役10年以下の罰に処されるというものです。これだけ聞くと何が問題なのかと思われるかも知れませんがここで「知る権利」という兼ね合いが出てきます。今まででも守秘義務というものがあったんですがこれを守らなかったら懲役1年以下、50万円以下の罰金とあまりにも罰が軽すぎて秘密が守れないという観念から出来たものだと思います。今までと違い秘密を漏らした方の罰則だけではなく秘密を受け取った側も罰せられるというとこに意義があります。今までも情報を取った側も罰せられることがありましたが極めて国家機密情報を受け取った側に関しては線引きが緩かった。しかしこの法案に反対している人もいます。政府が都合の悪い情報を隠すのではないかというのもです。この人たちは政府が悪さをするという前提でこの法案を反対しているようですが漏れてはいけない情報もありスパイ天国といわれている日本を変える第一歩になるこの法案は大事だと思います。しかし問題はいつかこの秘密を30年後か、50年後かに公開をするという前提があったほうがいいという意見には賛同します。永遠にその秘密を公開せず消し去ってしまっては歴史の検証が出来なくなってしますからです。 PR