特定秘密保護法 その他 2013年12月07日 今国会の最大の焦点だった特定秘密保護法は、6日夜、参議院本会議で与党の賛成多数で可決・成立した。成立を受け、政府は、秘密の指定の基準づくりなど、準備を進める方針。とうとう成立した。私はどちらかと言えば賛成だったので良かった。この法案に反対していた人の気持も分からなくはない。しかし主要国家にこの法がなかったのは日本だけである。日本が自立する為の第一歩になったことは良いことだと私は考えます。しかし報道番組のネガティブキャンペーンには驚きを隠せない。とくにTBSは私の見た限り賛成派の意見は皆無に等しかった。これじゃ国民は比べようがない。しかたないので自分で調べるしかない。私は賛成派ではあるが反対派の意見も、もちろん聞いている。ただこの法案は戦争になるとか、治安維持法の復活だとかちょっと大げさすぎる意見もちらほらある。例えば包丁のない時代でこれから「必要だから包丁を作ろう」と言った時に料理をするには便利だが「人を殺すことも出来るので作るべきではない」と言うのと似ている。要は使う人次第なのだ。使う人を信用できない人は反対するし、使う人を信用できる人は賛成するだろう。それだけの話なのだ。だから私は反対派の意見も尊重しているのです。1985年にスパイ防止法が立案されたがメディアや反対する団体の猛反発によりこの法案もつぶされてしまった。1985年から30年ほど経つがとりあえず廃案というのは実質、代替案もないというのが現実のようだ。 PR